同窓会会長ご挨拶

玉村 一男
武生高等学校同窓会の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて本日はかくも多くの同窓生がお集り頂き誠に有難うございます。また遠方より関東支部、関西支部、石川支部からも多数ご参加いただき誠に有難うございます。
この春、298名の皆様が卒業され武生高等学校同窓会の会員となられました。そして本校同窓会はついに5万人を超えました。私たちはこの伝統を皆様と共に引き継ぎ、さらに発展させて参りたいと思います。
本同窓会は令和10年に武生高校創立130周年を迎え、これに向けて記念事業の準備をすすめているところです。記念事業の目玉であるラーニングコモンズ(学生会館・学習支援室)建設に向けての基本設計もでき予算もほぼ確定しました。建設資材の高騰、人手不足などにより、正確な実行予算が読めないのが実情ですが、令和8年度より基金の募集を進めて参ります。同窓生の皆様、何卒絶大なるご協力の程、宜しくお願い申し上げます。(詳しくはこちらをご覧ください。)
さて、本年の武生高校同窓会総会は、荒木健一実行委員長のもと昭和63年卒業の皆さんが、開催幹事として総会・特別講演、パーティー懇親会を開催されます。特別講演会では日本経済の最前線で活躍されている北野利幸氏、中山光輝氏のお話を聞けるのを大変楽しみにしています。そして今回このように入念な準備をして頂いた担当学年同窓生諸兄に、深く御礼申し上げる次第です。
私たちは同窓会で皆様とお会いできるのをいつも楽しみにしています。昨年4月には北陸新幹線も敦賀まで全線開通し、NHK大河ドラマ「光る君へ」効果もあってこの丹南地域は観光客も増えたようですが、丹南地域の価値向上はこれからが本番かと思います。
これを機に同窓会の皆さんがなおいっそう交流され、懇親が深まっていけば嬉しい限りです。
最後になりましたが、本同窓会は本校がこれからも先進的な教育に取り組まれ、活力に富んだ素晴らしい高校、そして地域からも愛され、魅力溢れる高校であらん事を心から願う次第です。
そして令和7年度が同窓会の皆様にとって良い年でありますようご祈念申し上げると共に、これからも同窓会事業に深いご理解、ご協力の程、お願い申し上げご挨拶とします。